Ansible Documentation
slack – Send Slack notifications機能
Slack App の Incoming Webhook 経由で slack にメッセージを送信するパラメータ
| パラメータ | 選択肢/ Default | 説明 |
|---|---|---|
| attachments | - | メッセージにコンテンツを添付する。詳細は slack api documentation の Attaching content and links to messages を参照のこと |
| channel | - | メッセージの送信先のチャンネル。指定しない場合、メッセージはトークンで選択されたチャンネルに送られる |
| color | normal | メッセージの先頭にカスタムカラーバーを表示する。 normal, good, warning, danger の 4 色です。 3 桁または 6 桁の 16 進数で色コードの指定も可能 |
| icon_emoji | - | メッセージ送信者のアイコンの絵文字を指定する。 icon_url: とは排他設定になる。指定できる絵文字は EMOJI CHEAT SHEET を参照のこと |
| icon_url | https://www.ansible.com/favicon.ico | メッセージの送信者画像の URL を指定する。 icon_emoji: とは排他設定になる。 |
| link_names | ・ 1 ・ 0 | メッセージにチャンネル名やユーザー名が含まれているときチャンネルやユーザーへのリンクを自動的に作成する |
| msg | - | slack に送信するメッセージ。詳細は slack api の Formatting messages を参照のこと |
| thread_id | - | メッセージをスレッドにする。詳細は slack api の Threading messages together を参照のこと |
| token ※必須※ | - | Incomming Webhook のトークンを指定する。このトークンを使って slack に認証する。トークンは Incomming Webhook の Webhook URL 欄の G922VJP24/D921DW937/3Ffe373sfhRE6y42Fg3rvf4GlK のように見える部分になる |
| username | "Ansible" | メッセージの送信者 |
| validate_certs | ・no ・yes | no を指定すると SSL 証明書は検証されない。自己署名証明書を使用しているサイトでは no を指定する |
例
- name: slack に処理開始メッセージを送信する
slack:
token: G922VJP24/D921DW937/3Ffe373sfhRE6y42Fg3rvf4GlK
msg: 'これから {{ inventory_hostname }} の処理を開始します。'
- name: チャンネル '定期処理チャンネル' に日次チェック処理の終了メッセージを送信する
slack:
token: G922VJP24/D921DW937/3Ffe373sfhRE6y42Fg3rvf4GlK
channel: 定期処理チャンネル
icon_emoji: ':ballot_box_with_check:'
username: 'Server Administrator'
msg: 日次チェック処理が終わりました
- name: load average の通知
slack:
token: G922VJP24/D921DW937/3Ffe373sfhRE6y42Fg3rvf4GlK
attachments:
- text: Display my system load on host A and B
color: '#ff00dd'
title: System load
fields:
- title: host a
value: 'load average: 0,74, 0,66, 0,63'
short: True
- title: host b
value: 'load average: 5,16, 4,64, 2,43'
short: True